勉強が3週間で止まる理由

勉強開始・習慣化

――やる気がないから、ではない

「今年こそ本気でやる」
そう思って勉強を始めたのに、
なぜか3週間くらいで止まってしまう。

これは意志が弱いからでも、
向いていないからでもありません。

実は、ほぼ全員が一度は通る壁です。

この記事では、
・なぜ「3週間」で止まりやすいのか
・多くの人が無意識にやっている失敗
・止まりかけた時にどう立て直すか

を、建築士試験目線で整理します。


勉強が止まるのは「3週間目」が一番多い

最初の1週間は、勢いで進みます。
2週間目も、まだ「新しいこと」をやっている感覚があります。

問題は3週間目

・内容が一気に難しくなる
・分からないことが増える
・成果が見えなくなる

このタイミングで、多くの人がこう思います。

「あれ、全然頭に入ってない…」

ここで一気にペースが落ちます。


理由① 成果が見えない時期に入るから

勉強を始めた直後は、
「やってる感」があります。

でも3週間もすると、

・過去問が解けない
・正答率が上がらない
・理解したつもりが翌日には抜けている

という状態になります。

これは正常です。

むしろこの時期は、
「できない自分」が一番はっきり見える時期。

ここで
「向いてないのかも」
「今年は無理かも」
と考え始めると、止まります。


理由② 勉強量を最初から上げすぎている

よくあるのがこれです。

・初日から2〜3時間
・平日も休日もフル投入
・計画が完璧すぎる

最初はできます。
でも、そのペースは続きません。

3週間目あたりで疲れが出て、
1日サボる → 2日空く → そのまま止まる。

止まった原因は、
「サボったこと」ではなく、
最初に詰め込みすぎたことです。


理由③ 「分からない状態」に慣れていない

建築士試験の勉強は、
最初はほぼ確実にこうなります。

・法規が意味不明
・構造が数字だらけ
・計画は覚えられない

でも多くの人は、
「分からない=失敗」
だと思ってしまいます。

実際は逆で、

分からない状態が続くのが普通
なのが、この試験です。

ここを知らないと、
3週間目で心が折れます。


理由④ ゴールが遠すぎて現実感がない

試験はまだ先。
合格の実感はゼロ。

それなのに、

・今日も過去問
・明日も過去問
・成果は見えない

これを続けるのは、正直しんどいです。

ゴールが
「合格」
だけになっていると、
途中で踏ん張れません。


3週間で止まりかけた時の立て直し方

① 勉強量を半分にする

やめるより、減らす。

・1日2時間 → 1時間
・1時間 → 30分

ゼロにしないことが最優先です。


② 「理解しよう」とするのをやめる

3週間目は、
理解できなくて当たり前。

この時期は、

・正解を覚える
・見たことある状態を作る

それだけでOKです。


③ 予定を「最低ライン」基準に作り直す

理想の計画は、一度捨てます。

・平日30分
・忙しい日は5分でもOK

「これなら続く」ラインまで落とすと、
止まらなくなります。


勉強が止まった経験は、失敗じゃない

実は、
一度も止まらずに合格した人の方が少数派です。

止まったことがある人ほど、

・自分の限界が分かる
・続くペースを見つけられる
・後半で強くなる

そういう傾向があります。


まとめ|3週間で止まるのは「普通」

勉強が3週間で止まる理由は、

・成果が見えない
・ペースを上げすぎている
・分からない状態に慣れていない
・ゴールが遠すぎる

このどれか、もしくは全部です。

だから、

「止まりそう=ダメ」

ではありません。

止まりそうなところから、どう続けるか
そこが、合否を分けます。