― 結論:最初は「施工」から始めるのが一番ラク ―
目次
- なぜ「最初の科目選び」が重要なのか
- 結論:最初にやるべき科目は「施工」
- 施工から始めるメリット①|挫折しにくい
- 施工から始めるメリット②|学科全体の地図が見える
- 施工から始めるメリット③|他科目への橋渡しになる
- よくある失敗例:最初に手を出してはいけない科目
- 例外パターン:施工から始めなくていい人
- おすすめの学科スタート順
- まとめ:最初の科目は「自信を作る科目」
1. なぜ「最初の科目選び」が重要なのか
学科勉強を始めるとき、
多くの人がこうなります。
- とりあえず計画から読む
- 苦手そうな構造を先に潰そう
- 法規が大事そうだから法規から
でも実は、
最初に選ぶ科目で、その後の勉強の空気が決まります。
- 最初でつまずく → 勉強が重くなる
- 最初に手応え → 勉強が習慣になる
学科は長期戦。
だからこそ、最初の一科目は戦略的に選ぶ必要があります。
2. 結論:最初にやるべき科目は「施工」
はっきり言います。
学科の最初は「施工」から始めるのが、一番再現性が高いです。
これは、
- 学科が苦手な人
- 建築に自信がない人
- 社会人受験生
この層ほど強く当てはまります。
3. 施工から始めるメリット①|挫折しにくい
施工の特徴は、
- 用語が比較的イメージしやすい
- 暗記寄りの問題が多い
- 計算がほぼない
つまり、
「勉強している感」が一番得やすい科目です。
最初に施工をやると、
- 過去問が解ける
- 正解が増える
- 「いけるかも」という感覚が出る
この成功体験が、
その後の勉強を支えます。
4. 施工から始めるメリット②|学科全体の地図が見える
施工は、
- 材料
- 工程
- 品質
- 安全
など、建築全体を横断する科目です。
最初に施工をやると、
- 「これ、構造とつながってるな」
- 「これ、法規で見たやつだ」
と、
他科目の内容が点ではなく線で見え始めます。
いきなり法規や構造に入るより、
学科全体の位置関係がつかみやすい。
5. 施工から始めるメリット③|他科目への橋渡しになる
施工を先にやると、
- 構造:配筋・コンクリート・鉄骨
- 法規:施工管理・検査・届出
- 計画:建物用途・工法
にスムーズにつながります。
施工は、
単体で完結する科目ではなく、ハブの役割を持っています。
6. よくある失敗例:最初に手を出してはいけない科目
① 構造から始める
- 数式が多い
- 正解率が上がりにくい
- 心が折れやすい
② 法規から始める
- 文章が重い
- 法令集に慣れていないと混乱
- 最初は時間がかかりすぎる
③ 計画から始める
- 範囲が広すぎる
- 「覚えても点にならない」感が出やすい
これらは、
後半でやるから意味がある科目です。
7. 例外パターン:施工から始めなくていい人
もちろん例外もあります。
- 現場監督経験が長く、施工が得点源な人
- 二級建築士で施工が安定して取れていた人
こういう人は、
- 計画 → 環境
- 法規→ 構造
など、自分の強みから入ってOKです。
ただし、
「苦手だから先にやる」はおすすめしません。
8. おすすめの学科スタート順
多くの社会人におすすめなのはこの順番です。
- 施工
- 計画
- 環境・設備
- 法規
- 構造
理由はシンプルで、
- 最初に自信を作る
- 中盤で理解を広げる
- 後半に重い科目を入れる
この流れが、
一番完走率が高い。
9. まとめ:最初の科目は「自信を作る科目」
学科の最初にやる科目は、
- 重要そうな科目
- 難しそうな科目
ではありません。
**「続けられる科目」**です。
施工から始めることで、
- 勉強が怖くなくなる
- 学科全体が見えてくる
- 次の一科目に進みやすくなる
学科勉強は、
最初の一歩で半分決まる。
次の記事では、
**「科目を同時並行でやるのは正解か?」**を、
このスタート順を前提に整理します。

