「平日はせいぜい1時間しか勉強できない」
一級建築士を目指す社会人の多くが、ここで一度つまずきます。
ですが結論から言うと、
平日1時間しか取れなくても、戦略次第で合格は十分可能です。
問題なのは時間の短さではなく、
その1時間の使い方が“試験向き”になっていないことです。
この記事では、
・平日1時間しか確保できない人が
・何を捨て、何に集中すべきか
・どうやって合格ラインまで持っていくか
を、このブログの考え方に沿って整理します。
平日1時間しか取れない人が陥りやすい勘違い
一番多い勘違いは、
「時間が短い=勉強量が足りない=不利」という発想です。
実際は逆で、
時間が限られている人ほど、無駄な勉強をしにくいという強みがあります。
落ちやすい人ほど、
・テキストを最初から丁寧に読む
・理解してから進もうとする
・全部やろうとする
という「時間がある前提の勉強」をしています。
平日1時間の人は、
最初からそれができない。
だからこそ、合格に必要な部分だけを狙える立場です。
「毎日1時間」は武器になる
1時間は短いですが、
毎日続く1時間は、想像以上に強力です。
・集中力が落ちる前に終わる
・ダラダラしにくい
・習慣化しやすい
特に重要なのは、
「今日は何をやるか」で迷わなくなること。
1時間しかない人は、
「今日はこれだけやる」と決めやすく、
勉強の密度が自然と上がります。
平日1時間でやっていいこと・ダメなこと
平日1時間でやっていいこと
・過去問を解く
・間違えた問題を確認する
・選択肢レベルでの判断練習
・法規の条文確認
平日1時間でやってはいけないこと
・テキストの読み込み
・まとめノート作成
・理解を深める系の勉強
・気分次第で内容を変えること
平日の1時間は、
**「考える時間」ではなく「判断を速くする時間」**です。
平日の役割は「積み上げ」ではない
多くの人が、
「平日は少しずつ積み上げるもの」
と思っていますが、これは違います。
平日の役割は、
休日の勉強効率を最大化するための準備です。
・どこが分からないかを炙り出す
・苦手分野をはっきりさせる
・迷った問題をストックする
理解は、
まとめて時間が取れる日にやればいい。
平日は「仕込み」です。
平日1時間×休日で完成させる勉強設計
おすすめなのは、以下の役割分担です。
平日(1時間)
・過去問を解く
・間違いに印をつける
・深追いしない
休日(まとまった時間)
・平日についた印を回収
・理解が必要な部分だけ確認
・次週の平日用の過去問を準備
この設計にすると、
休日の勉強が「なんとなく」になりません。
それでも時間が取れない日の考え方
どうしても勉強できない日もあります。
その時にやってはいけないのは、
「今日はダメだった」と考えること。
大事なのは、
翌日に戻れる設計になっているかです。
平日1時間戦略は、
・抜けても致命傷にならない
・戻りやすい
・精神的に折れにくい
という点でも有利です。
まとめ|時間がない人ほど、合格に近い
平日1時間しか取れない人は、
不利どころか、正しい戦略を取れば有利です。
・全部やらない
・理解を後回しにする
・判断力を優先する
この割り切りができる人ほど、
合格ラインに最短距離で近づきます。
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やる気に左右されない勉強設計は、平日1時間戦略と相性が抜群です。
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