※この記事は、建築が好きではなかった社会人が、一級建築士試験で何度も迷いながらたどり着いた
実体験をもとに書いています
一級建築士試験の学科において、
環境設備は「穴場」と言われることが多い分野です。
ただしこの「穴場」という言葉、
正しく理解しないと逆に失点します。
この記事では、
- なぜ環境設備が穴場と言われるのか
- 穴場になり得る人・ならない人の違い
- 環境設備をどう扱えば得点源になるのか
を、実体験ベースで整理します。
環境設備が「穴場」と言われる理由
環境設備が穴場と言われる最大の理由は、
多くの受験生が深く突っ込まない分野だからです。
法規・構造・施工は、
- 点数が取れないと怖い
- 足切りが気になる
- 勉強量が多い
という理由で、どうしても時間を割かれます。
その結果、環境設備は、
- 後回し
- 直前に軽く確認
- 捨て気味
になりやすい。
だからこそ、
きちんと押さえた人だけが安定して点を拾える
=「穴場」と言われるようになります。
他科目と比べた環境設備の立ち位置
環境設備は、
爆発的に点を伸ばす科目ではありません。
ただし、
- 極端に難問が少ない
- 出題パターンが固定されやすい
- 暗記と理解のバランスが取りやすい
という特徴があります。
つまり、
- 0点にもなりにくい
- 勉強量に対するリターンが安定している
この「安定感」が、
合否ライン付近の受験生にとって非常に効いてきます。
環境設備が穴場にならない人の特徴
一方で、
環境設備をやっても点が伸びない人もいます。
その特徴はシンプルで、
- 用語を丸暗記しようとする
- 原理を全く理解しない
- 計算問題を全部捨てる
この状態だと、
「どれも見たことあるけど解けない」
という中途半端な仕上がりになります。
環境設備は、
暗記だけでも、理解だけでも足りない
少し厄介な分野です。
出題のクセを知ると見え方が変わる
環境設備の問題は、
実務的・感覚的な出題が多いのが特徴です。
例えば、
- 温熱環境の考え方
- 換気・空調の基本構造
- 設備方式のメリット・デメリット
これらは、
「完璧な数値を覚えているか」
よりも
「方向性を理解しているか」
を見られています。
ここに気づくと、
環境設備は一気に解きやすくなります。
環境設備を得点源にするための考え方
環境設備を穴場として活かすには、
- 頻出分野を限定する
- 原理だけは理解する
- 細かすぎる暗記は捨てる
この割り切りが重要です。
環境設備は、
「完璧を目指す科目」ではなく
「落とさないための科目」。
この位置づけで取り組むと、
試験全体のバランスが一気に安定します。
まとめ:環境設備は「扱い方次第」
環境設備は、
- 軽視すると点を落とす
- やりすぎると時間を奪われる
非常にバランス感覚が問われる分野です。
だからこそ、
正しい距離感で向き合える人にとっては穴場
になります。
次に読むべき記事
👉「環境設備は暗記か理解か」
環境設備を勉強する上で、
多くの人が一度は迷うポイントです。
ここを整理しておくと、
環境設備にかける時間と得点効率が
はっきり見えるようになります。
試験直前で迷わないためにも、
次に確認しておく価値のある内容です。

