過去問がつらくなる瞬間|一級建築士試験で誰もが止まりかけるタイミング

学科対策

一級建築士試験の勉強で、
「過去問が一番つらい」と感じる瞬間は、必ず訪れます。

やる気がないわけでも、
才能がないわけでもありません。

多くの場合、
つらくなる“タイミング”には共通点があります。

この記事では、
過去問演習が苦しくなる代表的な瞬間と、
そこで崩れないための考え方を整理します。


過去問がつらくなるのは異常ではない

まず大前提として、
過去問がつらくなるのは普通です。

むしろ、
・過去問がずっと楽しい
・常に成長を実感できる

この状態のほうが少数派です。

過去問は、
・理解不足
・記憶の抜け
・判断ミス

を容赦なく突きつけてきます。

つらくなるのは、
勉強が前に進んでいる証拠でもあります。


過去問がつらくなる代表的な瞬間

1周目が終わった直後

1周目が終わると、多くの人がこう感じます。

「思ったより身についていない」
「全然解ける気がしない」

これは、
全体像が見えたからこそ感じる不安です。

1周目終了直後は、
実力が下がったように錯覚しやすいタイミングでもあります。


正答率が伸びなくなった時

2周目・3周目に入ると、
正答率が頭打ちになります。

この時期に、

「やっている意味があるのか」
「才能がないのでは」

と感じやすくなります。

しかし実際は、
簡単な問題を卒業し、難しいゾーンに入っただけです。


同じ問題を何度も間違える時

過去問演習で最も心が折れやすいのがここです。

・前にも間違えた
・理由も分かっているはず
・それでもまた間違える

これは記憶の問題ではなく、
判断プロセスが固まっていない状態です。

この段階で自分を責め始めると、
過去問が一気につらくなります。


周囲と比較し始めた時

SNSや勉強仲間の存在が、
逆に苦しさを生むことがあります。

「もう○年分終わっている」
「正答率○%らしい」

他人と比べ始めた瞬間、
過去問は純粋な学習ツールではなくなります。


直前期が近づいてきた時

直前期が見えてくると、

・本当に間に合うのか
・このやり方でいいのか

という不安が強くなります。

この焦りが、
過去問演習そのものを苦しく感じさせます。


過去問がつらくなった時にやってはいけないこと

このタイミングでやりがちな失敗は、

・やり方を頻繁に変える
・過去問を信じられなくなる
・完璧主義に寄りすぎる

です。

特に危険なのは、
過去問そのものを疑い始めることです。


過去問がつらい時期の正しい捉え方

過去問がつらい時期は、

・理解が浅い状態から
・判断力を鍛える段階へ

移行している証拠です。

この時期は、
「楽しくない」「成果が見えない」
と感じるのが正常です。

ここを越えた人だけが、
安定した得点に近づいていきます。


まとめ

過去問がつらくなる瞬間は、
誰にでも訪れます。

それは失敗ではなく、
合格ルートの途中にある関門です。

つらさを理由に立ち止まるのではなく、
「今はそういう時期」と割り切れるかどうか。

それが、
最後まで残る人と離脱する人の分かれ目です。


次に読むべき記事

👉「過去問1周目の正解ムーブ
過去問がつらくなり始める最大の原因は、
1周目の取り組み方にズレがあるケースが多いためです。

👉「過去問2周目で意識すること
正答率が伸びずにつらくなる時期を、
どう乗り越えるかを具体的に整理しています。