一級建築士試験を目指していると、
誰でも一度は「もうやめたい」と感じる瞬間があります。
勉強が進まない日、点数が伸びない模試、
仕事や家庭との両立が限界に近づいた時。
この感情は、特別なものではありません。
むしろ、ここまで本気で向き合っている証拠でもあります。
この記事では、
試験を途中でやめたくなった時に、どう考えればいいのか
その整理の仕方について書いていきます。
試験をやめたくなるのは「普通」
まず大前提として知っておいてほしいのは、
途中で投げ出したくなる感情は、ほぼ全員が経験しているということです。
・勉強時間を確保できない
・過去問を解いても手応えがない
・周りと比べて自分だけ遅れている気がする
こうした不安が重なると、
「このまま続けても意味があるのか」と考えてしまいます。
でも、これは異常でも弱さでもありません。
試験の構造そのものが、そう感じさせるようにできている
という側面があります。
「今やめたい」と「やめた方がいい」は違う
やめたくなった時、多くの人は
「もう無理=やめるべき」と短絡的に結論を出してしまいます。
ですが、
・今つらい
・今しんどい
・今自信がない
という状態と、
本当に撤退すべきかどうかは別問題です。
一時的な疲労や停滞を、
最終判断に使ってしまうと、後で後悔しやすくなります。
一度、やめる理由を言語化してみる
感情が限界に近づいた時ほど、
頭の中は曖昧になっています。
そんな時は、
「なぜやめたいのか」を一度、具体的に書き出してみてください。
・時間が取れない
・点数が伸びない
・この先が見えない
・他に優先したいことがある
ここで重要なのは、
問題そのものと、感情を切り分けることです。
「つらい」という感情の裏には、
必ず何かしらの具体的な要因があります。
続けるかどうかは「今日」決めなくていい
やめるかどうかを考えると、
多くの人が「今すぐ結論を出さなければ」と焦ります。
でも実際は、
今日決めなくても何も困りません。
・今週は最低限だけやる
・一度ペースを落とす
・科目を絞る
こうした一時的な調整でも十分です。
試験は長期戦です。
「完全にやめる」か「全力で続ける」かの二択で考える必要はありません。
やめなかった人が、後から評価される試験
一級建築士試験は、
才能やセンスで決まる試験ではありません。
・理解が遅かった
・効率が悪かった
・途中で何度も迷った
それでも、
最後まで席に座り続けた人が合格しています。
結果だけを見ると、
「最初からできた人」に見えるかもしれませんが、
実際は違います。
やめたいと思った時点で、もう挑戦者側にいる
本気で取り組んでいなければ、
「やめたい」とすら感じません。
その感情が出てきた時点で、
あなたはすでにこの試験に真剣に向き合っています。
続けるかどうかは自由です。
でも、
やめたくなった自分を否定する必要はありません。
まとめ
・やめたくなるのは特別なことではない
・「今つらい」と「本当にやめるべき」は別物
・判断は感情が落ち着いてからでいい
・迷いながらでも続けた人が、最後に残る
一級建築士試験は、
最初から覚悟が決まっていた人だけが合格する試験ではありません。
途中で何度も立ち止まり、それでも席に座り続けた人が合格しています。
「やめたい」と感じた今この瞬間も、
試験の途中にいるからこそ生まれた感情です。
そこまで来た自分を、まずは一度認めてあげてください。
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やめたくなる感情の正体は、意志の弱さではなく「勉強が止まりやすいタイミング」にあります。
多くの受験生が同じ所でつまずく理由を知ることで、今の状態を冷静に整理できます。

